合唱部の発声してきた

母もオカンもいないから、歌の練習に行って来た。


聴くだけでは歌えないよというママの許しを得て、うろ覚えの新沼謙治「ふるさとは今もかわらず」を他の客がいないのをいいことにリピートでカラオケを回した。

元歌がしっかり入っていないから、相当いい加減だと思うけれどなんからしく聞こえた。



二人連れの人懐っこい酔客が入って来て、私はいつの間にか「親方」になってしまいその内先輩だ。

ノリノリで踊る一人は私よりもっと何部屋と聞きたいくらいの体格だったが、陽水メドレーにこけずに踊っていた。


汗ぐっしょりで後からハグされたのは、ちょっとキモかったが、勤め人の発散ぶりは言葉の端はしに出ていた。
 
 
 
 
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