徘徊の癖


来週はショートスティで来られないですからと訪問看護師さんから百歳のお祝いを頂いた。

母はエラく恐縮して「こんなに頂いてお返しもできません」と言っていた。



そんな母をオカンに任せてオトウは誘蛾灯に引き寄せられる虫の餌食になるかのようにフウフウと坂を下った。

何年ぶりだろうTさんに会った。

Tさんも何年ぶりかで職場の先輩に会ったと話しをしているところに私が顔を出した。

そちらの話しが一通り進んだ後でカウンターの私の隣に来てくれた。

積もる話しをなんて場面でないので、こんな時私の一番間の持たないところだが、ママも入って知らなかったTさんと出会えた。

病気したというTさんに帰路についてもらって残った先輩さんとカラオケ・タイムに。



徘徊癖は、ここで止まらなかった。