マスター昔話はやめて帰るべ

ディサービスの迎えの車が来た。


これからどうなるのと朝から起きていたことを伝える。


ウチの祖母もそうでした。大丈夫だよと言っても1分もするとまた不安になってどうなるのと聞いて来て、カッとなって言ってしまうと知らない人に怒られたと不安になってしまうと話してくれた。

電信柱くらいの幅の記憶でその先真っ暗で不安になるのでしょう。斜里の話しをしている時は記憶が途切れないようです、と。


解答をもらった訳ではないが、聞いてもらえたというのは有難い話しでルンルンで赤い灯青い灯求めて坂を下った。


支離滅裂の帰り路。


今日も楽しい夜が更けてゆく。