一日も早く連れてってよ〜〜

午後から風もおさまったようだからと雪はねに出た。
                         
生活道路にブルが入って家の前に雪を置いて行っているので間口の雪はねに小一時間掛かった。
途中ちょっと六感の知らせを感じたがやるだけやって家に入ったら、母が寝室の入り口に足を向けて転がっていた。
2,30分でベッドで横になったり「起こして」だったり「起きて向こうに行きたい」から「ベッドに寝かせてよ」だったり、ベッドに腰掛けていたのではあったが外が明るくなったのでつい雪はねをしてしまった。
                         
母はどうやって転がったのか、いつもながらわからない。
                         
ベッドに横になった母は、「みんな仕事してるのに、ご先祖様仕事をお与え下さい」

「こんな病気になりたくないものを、、、、360日こんなのが続いたら、、、これが続かないように ナマンダブ ナマンダブ」と大声で唱えている。
                         
「おっかさん、早く連れてってよ〜」と言うのだが。




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