また「物置にカバン」が始まった

デイサービスから帰って来た母。

寝室で着替えをして居間に移動する間に「昨日出掛けた後、物置に通帳やなんかの入ったカバンを置いて来た。持って来ないとならない」とオカンに言い出した。

オカンが晩ご飯の用意をしている間、私に向かって「物置に置いて来た。見て来てくれ」と。

私も直球で受けて、無い物置の話しされてもわからない、連れて行くから案内してくれと車椅子で外まで連れて出た。

外で「言う物置」などどこにあるのと聞いても、あっちでもないこっちでもないと、そのうち「昨日、車で回って置いて来た」と話しは変わる。


オカンは、そんな大事なカバンを物置に置いて来たりしないでしょう、昨日は出掛けたりしていないでしょうと言うが、思い込んだら命掛け、母は納得するものでない。


それが病気なんだと思っても、いつまでも「物置に見に行く」と言われたら、どう接すればいいのか。